小豆島の南部、三都(みと)半島の神浦(こうのうら)に、瀬戸内国際芸術祭2022の作品「ダイダラウルトラボウ」(伊東敏光+広島市立大学)が佇んでいます。「日本の山河を造ってきた巨人、次を構想し、しばし休憩する」というコンセプトで、集落の石垣や廃船、流木を使って作られたこの作品は、時間の流れを感じさせ圧倒的な存在感を放っています。ダイダラウルトラボウの視線の先には、瀬戸内海の島々の美しい風景が広がり、ちょうど夕日が遥か彼方に沈んでいきます。風がそっと吹き抜け、草葉が揺れる中、ダイダラウルトラボウは静かに何かを物語っているかのようです。
アクセス 土庄港から車で30分程度。
駐車場有り。
撮影日時 2024年5月中旬 午後6時〜7時
気温 19℃
文/坂本憲司
写真/坂本憲司
Related Posts
2024-11-10
こころ癒やされる港町、伝統の薬味酒 ~広島県福山市 鞆の浦~
瀬戸内海国立公園の一角、福山市「鞆の浦」。江戸時代末期、安政6年(1859年)に建てられた常夜燈に引き寄せられるように、多くの観光客が小さな港町を訪れます。…
2025-05-19
石垣の里に映える赤き夕陽
愛媛県愛南町の外泊集落は「石垣の里」として知られ、石垣が斜面に整然と積み上げられた美しい景観です。そこから望む夕景は、特に印象的です。この時、夕日は真っ赤に燃え
2025-06-04
地方創生はワインで一点突破~北海道余市町 齊藤啓輔町長~
「さあ、日本の旅にでかけましょう!」TREASURES OF JAPANの一環として開いている「旅サロン」。 今回は、「ワインの町…




